女性の薄毛治療

女性の薄毛治療は病院で!皮膚科で処方される育毛剤と治療の費用

 

現在、薄毛の悩みを抱えている女性は10人に1人。高齢化の影響もあって、その数は年々増加しています。

 

 

薄毛治療の主な方法としては、

以上の3つが挙げられます。

 

それぞれの治療法にどのようなメリット、デメリットがあるのか、以下にその詳細を確認しておきましょう。

 

市販の育毛剤に効果はあるの?

 

薄毛といえば、対策として最もポピュラーなのが育毛剤。

 

少し前までは、薄毛=男性の悩みというイメージでしたが、近年になって女性用の育毛剤も続々と市販されています。

 

女性が薄毛を発症する主な原因は、

  • ホルモンバランスの乱れ
  • 頭皮の乾燥や炎症
  • 毛穴の詰まり
  • 血行の悪化

育毛剤はこれらの症状を改善することで、健やかな髪の生育をサポートします。

 

育毛剤を使用する際は、まず「薄毛の原因を特定する」ことが大切。
そのうえで、「原因に応じた有効成分を含む育毛剤」を使用しなくてはなりません。

 

例えば、

ホルモンバランスの悪化による薄毛 → 「女性ホルモン調整作用に優れた育毛剤を使用する」

頭皮の乾燥や炎症による薄毛 → 「保湿成分を含む低刺激な育毛剤を使用する」

といった具合です。

 

薄毛の原因と育毛剤の効能には、それぞれ理想的な組み合わせが存在するわけですね。

 

逆に言えば、原因に応じた育毛剤を選ばなければ、十分な効果を期待できません。

 

「育毛剤は選び方が大切」だということは覚えておきましょう。ネット上で口コミ、体験談などを見ると、「市販の育毛剤に効果はない」という書き込みをよく目にします。

 

十分な効果を得られない理由は、おそらく育毛剤の選び方を間違っている、薄毛の「原因」と、その問題点を解消するための「有効成分」を、正しく把握していないためだと考えられます。

 

また、育毛剤の効果には「個人差」も大きいようです。

 

但し、薄毛の原因が頭皮ではなく体の内側(ホルモンバランスなど)にある場合、育毛剤によるアプローチは必ずしも効果的ではありません。

 

育毛剤による治療のメリット

  • 薄毛の原因に合わせてきめ細かなケアが可能
  • 特に頭皮のトラブルには効果的

育毛剤による治療のデメリット

  • 有効成分は特定の原因にしか作用しない
  • 頭皮以外のトラブルには効果が限定的

 

以上の長所・短所は把握しておきましょう。

 

参考:産後抜け毛の原因&対策(予防)方法※いつからいつまで?

 

 

サプリメントで薄毛が解消される理由

 

サプリメントによる薄毛治療については、懐疑的な意見も多いようです。

 

 

これは薄毛に限った話ではなく、「サプリなんて結局は気休め」程度に考えている方も少なくないのではないでしょうか。

 

確かに、市販されているサプリメントの多くは法律上「食品」という扱いですから、医薬品ほどの効果は期待できません。

 

錠剤タイプのサプリなど、見た目こそお薬にソックリですが、性質は全く異なります。「毎日飲んでもほとんど意味がない」サプリメントも少なくないということは、事実として認識しておく必要があるでしょう。

 

とはいえ一部のサプリメントには、確かに健康上の効能が期待できます。

 

例えば、女性ホルモンの分泌を促す「プエラリア」。ホルモン剤に近い作用があるといわれていて、実際に薄毛の改善に成功した体験談も多いようです。

 

女性向けサプリとしては「イソフラボン」も有名ですよね。プエラリアの効果はイソフラボンの約40倍。「豊胸サプリ」、「美肌サプリ」としても評価が高いようです。

 

ただし、イソフラボンやプエラリアに関しては「副作用」も報告されています。ホルモンバランスを改善する過程で、軽い吐き気や不正出血など、ピルの服用時と同様の副作用を訴えるケースがあるようですね。

 

ただ、副作用は一時的なもので、普通は次第に治まります。用法や用量を守れば、ごく安全に使用することができるでしょう。

 

サプリメントによる治療のメリット

  • 体の内側、体質(ホルモンバランスなど)にアプローチできる
  • 一部のサプリは医薬品に近いほどの効果

 

サプリメントによる治療のデメリット

  • 頭皮に直接アプローチする性質のものではない
  • 効果のない育毛サプリも多い
  • 作用の強いサプリには副作用も

 

 

根本的な薄毛治療は病院で

 

現在、女性の薄毛は皮膚科や婦人科で治療の対象となっています。

 

 

最近では女性の薄毛を専門に治療するクリニックも増えて、「医療機関による薄毛治療」はどんどん一般化しています。

 

女性が薄毛を病院で治療する最大のメリットは、専門家による入念なケアが期待できること。

 

各種検査、診断、カウンセリング、薬の処方というプロセスを経て、より専門的なアプローチを行うことができます。

 

例えば、医療機関で処方される育毛剤には、市販の製品よりも有効成分が高濃度に配合されています。

 

医師にしか処方できない薬(ホルモン剤など)も多いですし、カウンセリングは無料で実施しているクリニックも少なくありません。

 

病院で治療する場合の費用はどれくらいなんでしょうか?

 

薄毛の治療には保険が適用されないため、医療費は高額になる傾向があります。

 

大手クリニックの相場を見ると、月額の費用は15,000円〜30,000円程度。

 

とはいえ、何度も市販の育毛剤を買い換えたり、サプリメントを毎日服用する場合と比較すれば、それほど高額な費用ではないかもしれません。

 

数十万円単位の費用が発生する植毛・育毛サロンなどと比較すれば、むしろ安いくらいです。

 

ちなみに、ストレスや皮膚の炎症によって起こる「円形脱毛症」の治療には、保険が適用されます。

 

治療費は数千円程度なので、「費用は薄毛の原因によって異なる」ということも覚えておきましょう。

 

 

病院で治療するメリット

  • より専門的なケアを受けられる(薄毛が解消する可能性が高い)
  • 原因の特定から薄毛対策まで、全て医師に任せればOK
  • 一部の薄毛は保険の適用内で治療できる

病院で治療するデメリット

  • 費用が高額になる傾向
  • 通院に手間と時間がかかる
  • 薄毛はデリケートな悩みなので、受診に抵抗を覚える女性も多い

 

薄毛を治療する病院の選び方

 

医療機関で薄毛を治療するのであれば、通院先は慎重に選びましょう。

 

基本的には薄毛の治療を専門に行っているクリニックがおすすめ。ただ、専門医は都市部に集中しているため、地方からは通院が困難かもしれません。

 

近場に専門の医療機関がない場合は、

薄毛の原因が頭皮にあると予想されるケース(炎症やフケが見られる) → 「皮膚科へ」

薄毛の原因が体質にあると予想されるケース(更年期や産後) → 「婦人科へ」

以上のような基準で選ぶのが一般的。専門医なら両方のケースに対応できます。

 

または、ネットを利用して病院の「口コミ」を調べる方法もおすすめ。 病院の評判、通院者の体験談など参考にして、優秀なお医者さんがいる病院を厳選しましょう。

 

ネットを活用すれば女医さんの在籍する病院を探すのも簡単。「男性の先生はちょっと…」という場合は、女性医師に治療をお願いすると良いでしょう。

 

まとめ

 

どうでしょうか?

 

女性の薄毛治療について大まかに解説しました。

 

  • 薄毛の対策は育毛剤、サプリメント、通院の3種類が一般的
  • 育毛剤は薄毛の原因を特定してから選ぶべき。原因によって効果を発揮する有効成分が異なるため
  • サプリメントはホルモンの働きを補うタイプがおすすめ。ただし副作用に注意
  • 薄毛は病院での治療も一般化している。費用はやや高額だが、対策としては最も確実
  • 通院先としては薄毛専門のクリニック、皮膚科、婦人科などが挙げられる

 

薄毛が自分で上手く治療できないと、思うなら専門の病院でも治療も考えてみてください。

 

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